2024年1~3月に読んだ本

オブジェクト指向設計実践ガイド ~Rubyでわかる 進化しつづける柔軟なアプリケーションの育て方 オブジェクト指向設計実践ガイド ~Rubyでわかる 進化しつづける柔軟なアプリケーションの育て方作者:Sandi Metz技術評論社Amazon 大変参考になったので記事に…

RSpec 向けの tree コマンドを作った

RSpec の追記やレビューをしていると全体構造を把握するのが辛いときがある。context が根深くなっていたり、単純に行数が長くなっていたり。(そんなテストを書いちゃいかんというのもある) せっかくなので Gem の勉強も兼ねて CLI ツールを作ってみた。 g…

メタプログラミング Ruby を読んだ

感想 Ⅰ部 1章 頭文字 M 2章 月曜日: オブジェクトモデル オープンクラス オブジェクトの中身 インスタンス変数 メソッド クラスの真相 モジュール 定数 Rake の例 いろいろまとめると 3章 火曜日: メソッド 動的メソッド ゴーストメソッド 動的メソッド vs …

オブジェクト指向設計実践ガイドを読んだ

オブジェクト指向設計実践ガイド ~Rubyでわかる 進化しつづける柔軟なアプリケーションの育て方 | Sandi Metz, 髙山 泰基 |本 | 通販 | Amazon 重要だと思った箇所をメモに残した。 八、九章で力尽きてしまったのでまた気が向いたら読む。 第一章: オブジェ…

ISUCONに初挑戦しました

ISUCON13 に会社の同僚と初挑戦しました!チーム全員が ISUCON 初挑戦な上に、あまり時間も取れずほぼ準備なしで臨みました。 結果 7,970 点でした!(全チームスコア)初期値から1点でも上がれば御の字くらいのモチベーションだったので普通に嬉しいです。 …

チームトポロジーを読んだ

ざっくり感想 慣習的なチーム構造での経験が大半を占める自分にとっては目からウロコな内容だった。慣習的なチーム構造とは、大きな1つのチームがあり、複数の案件に担当者をアサインするというもの。往々にして案件は兼務になっていて、1人あたり2~4の異な…

Lean と DevOps の科学を読んだ

この本の主張 この本のキーメッセージは以下の通り。 ソフトウェアデリバリのパフォーマンス向上はビジネスの競争優位性に好影響をもたらす。ソフトウェアデリバリのパフォーマンスは Four Keys と呼ばれる4指標によって計測される。 リードタイム ファース…

ポリモーフィック関連付けとは

業務でポリモーフィック関連付けという言葉が出てきたが知らなかったので調べる。 ドキュメント読む railsguides.jp ポリモーフィック関連付け(polymorphic association)は、関連付けのやや高度な応用です。ポリモーフィック関連付けを使うと、ある1つのモ…

Better than Nothingが深く突き刺さっている

Better than Nothing ある発表が自分の価値観に深く突き刺さっている。 それは昨年11月のAWS Dev Day 2022 Japanでの以下の発表。 youtu.be 内容を要約すると、イスラエル在住の日本人エンジニアの方が現地での暮らしを引き合いにBetter than Nothing(ない…

学問としてのコンピュータサイエンスの範囲

アメリカの職場ではエンジニアの専門性が高いため、ドキュメントを残さなくても問題にならないという主旨の記事を読んだ。 note.com アメリカにおけるエンジニアはコンピュータサイエンスを学んでいる(記事内では”出ている”という表現だったので学位を取得…